宮崎アートな街計画

トップ宮崎アートな街計画・コンセプト

はじめに

いま、「まちづくり」が地域社会における新たな課題として浮上している。
その背景には20世紀型の効率重視、機能性重視の街作りでは限界が見えはじめ、
そこに住む生活者の視点から、魅力ある街作りの再考が必要なのではないだろか。


趣旨

これからの街作りに必要なのは異なる立場の人々が相互に関わり、相互に学び
ながら発展していけるような「場」を作ることである。
商業者だけでなく大学、さまざまな施設、地元鉄道、バス会社、病院、公益企業
など、他のプロジェクトを巻き込むようなプロジェクトをおこしてみてはどうか。
そのキーワードとして「アート」という言葉を用いる事で円滑なる街作りをおこなえると考える。


宮崎県における「まちづくり」

観光都市宮崎という言葉があるように今日における宮崎県のまちづくりは他地域からの流入というもの
に重点を置いた政策がとられてきた。だが交通網の整備、ネットワークによる情報、商品の売買が観光
のあり方を変えたのではないだろうか。


キーワードとしての「アート」

「アート」は辞書では「芸術。美術」をさす。だが「アートマン」という言葉は
「《我(が)と訳す》インド哲学用語。もとは呼吸の意味。」つまり呼吸のように当たり前の
事も「アート」として考えてみたい。
芸術、美術、を筆頭に技術や活動、提案等の幅広い「活動」に対してアートという
言葉を用い紹介する。


提案

上記趣旨にも述べたように人→場 場→人 というように流れを作る必要がある。
本計画では
@アーティスト(活動を行う人)
A店舗、団体等(場所)
Bサポーター(参加する人)
と役割を分担し各々の利潤を持った提案をおこなう事で都市計画としての「宮崎アートな街計画」
を立案した。

利用の仕方としてインターネットを用いる
まず情報としてのホームページ作成をおこなう必要があると考える。その為、必要とされるのは
アーティストデータ、店舗データの作成である。
これの利点として上記@ABにとって有効な情報を提供できる。

@Aが相当数に達した段階でコラボレーションの提案をおこなう。
例 :○○○通りの全店舗でのアート展。
例 :福祉施設での音楽イベント
例 :飲食店での料理教室       等

つまり場所、人をつなぐ役割をアートというキーワードの中用いることで、これまで不可能だった
同業種、異業種のつながりが発生し、そこに訪れる際の理由としてアートを用いれば、
利用者、店舗、アーティストに相互利益を出すことができるのである。


インターネットについて

本立案においてインターネットを情報の発信源として運営する。
日本におけるインターネットの人口普及率は2004年末で62.3パーセントになった。更に年代別に
みると10代から30代までの普及率は約90パーセントに達し、全ての年代において利用率が増加している。
このことより観光としての意識を情報という概念の中考察すると「まちづくり」と「インターネット」は同等
に考える必要がある。


展望

本計画において最も大事なものは地域に住む人達の目線にたった活動である。
アーティストには自分の発表のチャンスを、店舗にはこれまでにはない業種との共同関係、サポーターには情報と機会。
またホームページによる宣伝は他県からの流入にもつながる。
住みよい街作りの提案は住んでる人達にとって何ができるかを考える作業である。
場所と人の繋がりを個人間で行うのではなく、クッション(アート)をひとつ設けることでこれまでにない可能性が
広がるのではないだろうか。

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